ぎっくり腰のきっかけと予防方法

筋肉・骨・関節

こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。

赤羽
赤羽

ギックリ腰になったことありますか?

なった事はないですね・・・

私はあります・・・

一言にギックリ腰といっても痛みや辛さの程度は様々です。

当院に来院する方の中にはまともに歩けないような人もいれば、ちょっと痛みが出る位という人もいます。

立ち上がる事すらできないという人もいました。

(その時は特別に往診しました)

今回はギックリ腰にならないための方法となってしまった時の対処方法をお知らせします。

今回のブログはこんな人にオススメ!

  • ギックリ腰の人
  • ぎっくり腰になりそうな人
  • ギックリ腰になりたくない人
  • ぎっくり腰の事を知っておきたい人

ぎっくり腰のイメージ

ギックリ腰になる時のイメージといえば、重い物を持ち上げた時にグキッとなるシーンが頭に浮かぶかもしれません。

こんな感じ

そういう場合も無いとは言えませんが、実はぎっくり腰のきっかけは荷物を持つ時以外の方が多いです。

よくあるギックリ腰のきっかけ

  • デスクワークや長時間移動で座りっぱなしの後に立ち上がった時
  • 朝、起き上がった時
  • ソファーでうたた寝したあと
  • 座ったまま後ろに手を伸ばした時
  • 掃除で奥をのぞき込んだ時
  • クシャミをした時
  • 咳をした時
  • 急な運動をした翌日
  • 特に思い当たる理由はない

このようにギックリ腰は様々な原因で発生してしまいます。

ギックリ腰を避けるには

バラバラの理由ですが、共通する部分もあります。

  • 座りっぱなし等で同じ姿勢が続いた時
  • 重心を移動した時
  • 急な動きをした時

これらがギックリ腰のきっかけの共通点です。

という事は

赤羽
赤羽

これらを避ければ、ギックリ腰予防をする事ができますね。

超時間座っていると姿勢が崩れ、腰に負担がかかる座り方になっている場合があります。

イラストの様な座り方が一番危険です。

腰と背もたれの間に空間が空くような寄りかかり方はしないようにしましょう。

赤羽
赤羽

特にソファーは座面が低く、股関節の過剰な屈曲も加わってしまうので要注意です。

骨盤上に背骨と頭がしっかり来る座り方を心掛けましょう。

重心も腰にとって重要です。

人間で一番比重が高いのは頭です。

頭の位置が重心を支える面(支持基底面)から離れてしまうと腰に大きな負担になってしまいます。

重心を支えているのは両足です。

両足の真上に頭があれば腰にはそれほど負担はかかりません。

頭が両足の上から離れてしまうと腰がむりやり支えなくてはならなくなり、腰の負担は一気に増えます。

両足で支えている面積(支持基底面といいます)の上に頭が来るようにする意識が大切です。

黄色の枠が支持基底面の範囲になります。

この足の絵をイメージして、頭が常にこの上にあるイメージで立つようにしていきたいですね。

下のものを取る時も頭が前に行かないようにしゃがんで取りましょう。

イラストの様に頭が支持基底面から離れてしまうような姿勢はメチャメチャ危険です!

赤羽
赤羽

頭の位置を常に意識するようにしましょう!

急な動きも危険なので、じっとしていた後の動きには特に気を付けてくださいね。

ぎっくり腰になりたくない人は当院でケアしておきましょう!

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