こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
上井草すまいる鍼灸整骨院は2012年に小さな町でオープンした小さな治療院です。
完全予約制、完全個室でじっくり時間をかけて施術をしています。
こちらのブログでは、皆様の健康の役に立つ雑学や知識を紹介しています。
当院には膝の痛みで来院する方が多くいらっしゃいます。
膝が痛くなる理由はいくつかありますが、予防できるものも結構あります。
今は痛くない方も知っておいた方が良い事もあるので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 膝が痛い人
- 膝が気になる人
- 最近体重が増えてきた人
- ダイエットしようと思っている人
それでは早速いきましょう!
膝は消耗品
そもそも膝は消耗品と考えましょう。
使い続ければだんだん擦り減ってきていつかは悪く、痛くなってしまうものです。
そのタイミングが早いか遅いかだけですが、できればそのタイミングはなるべく遅い方が良いですね。
はっきり言ってしまうと、
膝が悪くなる最大の理由は体重です。
体重が重ければ重いほど膝にかかる負担が大きくなります。
負担が大きければ、痛むのも早くなります。
車で例えると、膝はサスペンションです。
サスペンションとは車輪を支え、衝撃を吸収する部分の事。
超ざっくりいうと、車体とタイヤをつないでいるバネみたいなものです。
サスペンションにかかる負担はは重たい荷物を載せている車と荷台が空っぽで軽い車では、どちらが強いかは一目瞭然ですね。
重たい車のサスペンションの負担は計り知れません。
膝も同様で、体重が重くなればなるほど毎日膝にかかる負担が増えてしまいます。
ジョギングの落とし穴
膝の痛み予防には、体重を減らすことがとても重要です。
なるほど!わかりました!!
膝の負担を減らすために体重を減らします。
ダイエットのためには、まずジョギングね。
と思ったあなた!
ちょっと待ってください!!
「体重を減らすために走る」ことはやめましょう。
「走ることが好き」とか、「気分転換に走りたい」という方は良いです。
しかし、
ダイエットのために走ろうと思っているのであれば、それはやめた方が良いです。
走ることが心と体の健康に役立つことは確かにあります。
しかし、ダイエットには向いていません。
繰り返しになりますが膝は消耗品です。
体重が増えている場合は膝の負担が増えています。
その状態で走るという事は、重い荷物を載せて走っている車と同じです。
しかも既に重い荷物を運び続けて、かなりサスペンション(膝)がボロボロになっています。
それでは簡単に壊れてしまう事は、容易に想像できますね。
更に、走ること自体は体重を減らすことにはとても効果が薄いです。
ほぼムダと言っても良いでしょう。
ジョギングでは痩せない
ジョギングでは痩せることができません。
30分間走った時の消費カロリーは
ちょっと早いペースでジョギング(時速8km)の時は約300キロカロリー
ゆっくりジョギング(時速6km)では約200キロカロリーです。
「200キロカロリー」とはご飯1膳分や食パン1枚分のカロリーです。
食パンにはバターもジャムも無しですよ。
走ったら喉が渇きますね。
そんな時にスポーツ飲料が欲しくなりますね。
ポカリスエットは500mlで135キロカロリーです。
消費した半分位は走り終わった瞬間に摂取してしまいそうです。
更に、「良い事をした後は少しくらいサボっても良い」という気持ちになってしまいうモラル・ライセンシングという心理があります。
「スタンフォードの自分を変える教室」より
この心理により、
今日は頑張ったから、ちょっと多く食べても良いでしょ!
という気持ちになってしまい、またカロリーを摂取してしまいます。
ジョギングはモラル・ライセンシングが起きやすい事柄の一つである。
という報告があるのです。
まとめ
このように、体重が増えてきたからジョギングで減らそうというのは、
- 膝を悪くしてしまう可能性が高い
- 思っているより消費カロリーが少ない
- 逆にいつも以上にカロリーを摂取してしまう。
という理由からダイエット効果はあまり期待できません。
ここまでジョギングのマイナス面ばかり説明しましたが、走ること自体を否定しているのではありません。
ジョギングに限らず運動は心と身体の健康にとても役立ちます。
しかし、痩せるためという目的であれば、走るよりも他の運動をするかsyくじ制限をする方が良いということです。
膝は誰もがいつかは悪くなります。
今から膝の負担を減らすようにしていきましょう。
これを読んでいる今が残りの人生で一番若い時です。
特に女性は年齢が進むと、ホルモンバランスが変わってきます。
ホルモンバランスが崩れると骨密度が下がり、膝の変形になってしまう事が多くあります。
特に気を付けてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
膝の痛みや不調でお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。
膝の痛みによって
立つ事すらできなかったけど、立って歩けるようになった。
諦めかけていたマラソンに出場できた。
杖を使わなくても歩けるようになった。
そのような方が多数いらっしゃいます。
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