こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。
問題です。
人間に骨は何本あるでしょうか?
腕とか足とか背骨とか・・・
結構ありそうですね。
今回は人間の骨についてのお話です。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 人の身体に興味のある人
- 骨について知りたい人
- 健康に興味のある人
- 健康になりたい人
人間の骨の数
人間の骨は医学的には約200と言われています。
約206と言われることもあります。
200位の数なら数えられるんじゃないですか?
なんで約200とか約206とかなんですか?
たしかに200前後なら正確に出せそうですね。
実は正確な数が出せない理由がいくつかあります。
理由1. 成長と共に骨の数が変わってくる。
人間は赤ちゃんの頃は骨が細かく分かれています。
成長とともに骨が合体したり、くっついたりしてまとまっていきます。
赤ちゃんの頃は約300だそうです。
赤ちゃんの頭がくっついていないので、頭のてっぺんが柔らかいというのは有名ですね。
あれは頭の骨がくっついていないからです。
幼児の頃は手のひらにはまだ骨ができていません。
軟骨だけなんです。
成長と共に軟骨が骨になっていきます。
骨は軟骨から変化していくパターンもあるのです。
たくさんある骨が合体したり、くっついて一つになっていきます。
その影響で、成長と共に骨の数が減っていくのです。
理由2. 個人差が多い
背骨の数などは結構個人差があります。
腰の骨の数は5本とされていますが、6本ある人も結構多いのです。
実は他の人より背骨が多い事に気づいていない人も結構います。
レントゲン撮ったら「腰の骨が6本あった」という人の話を聞いたことあります。
これらの理由で骨の数は正確ではなく、約200・約206となっているのです。
骨の名前を覚えるのは大変?
柔道整復師(柔整師・整骨院の先生)や鍼灸師の資格を取る時には、解剖学の初歩として骨の名前や特徴を覚える必要があります。
全部覚えるのは大変そうですね?
骨の名前を覚えるのって、実はあまり大変ではないんです。
だって200位覚えるんですよね?
大変そうじゃないですか。
骨の名前は簡単に覚えられる
では一緒に骨の名前を憶えていきましょう。
一般の人でも50個位はこのブログですぐに覚えられます。
まずは背骨
- 首の骨・7本。第一頸椎から第七頸椎
- 背中の骨・12本。第一胸椎から第十二胸椎
- 腰の骨・5本。第一腰椎から第五腰椎
はい。もう24個覚えられましたね。
肋骨です。
肋骨は胸椎(12本)の左右に付いています。
12本×2(左右)=24本
第一肋骨から第十二肋骨です。
更に24本、合計で48個覚えましたね。
あと有名な骨は肩甲骨。
それは知ってます!
肩甲骨も左右にあります。これで更に2個覚えられました。
これで合計50個の骨の名前を覚えましたね!
あとは名前を覚えるのは大変ですが、手のひらには骨が27本あります。
一階覚えちゃえば、両手なので合計54本。
足の骨は26本、両足で52本。
ここまで書いただけでも、
背骨24+肋骨24+肩甲骨2本+手54+足52=156本
実は骨を覚えるのは簡単なんです。
骨の名前を覚えるのは、その気になれば全然むずかしくないんです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
骨のことや身体の痛み、健康のことでお困りの方は当院にご相談ください。
骨折についても知りたい人はこちらのブログもおススメです。
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