今回は前回の休養学の続きです。
前回の内容は下記のリンクでご確認ください。
休養と聞くと睡眠やのんびり過ごすイメージが強いですが、休養はそれだけでなく他にもいくつも休養の方法があるとしています。
休養の大分類は3種類
休養学では休養の種類は大きく分けて3種類、そこから更に細分化して7種類にもなります。
どのタイプの休養が一番自分に合っているかはその人次第です。
どのタイプが一番自分に合っているかチェックしてみてくださいね。
大分類の3種類は生理的休養・心理的休養・社会的休養です。
その3種類の中で更に細かく分類します。
生理的休養
生理的休養の3タイプ ①休息タイプ ②運動タイプ ③栄養タイプ
心理的休養
心理的休養の3タイプ ④親交タイプ ⑤娯楽タイプ ⑥造形・想像タイプ
社会的休養
社会的休養の1タイプ ⑦転換タイプ
それぞれのタイプを説明していきましょう👍
細かい分類では7種類
生理的休養の3種類
休息タイプ
こちらはいわゆる休む休養です。
睡眠やゴロゴロしたり、休憩したり。
守りの休養って感じです。
鍼灸や整体をうけるのもこのタイプに入ります😊
運動タイプ
こちらは休息タイプの真逆で運動が休養になるタイプです。
ハードすぎると疲れてしまいますが、ウォーキングやジョギング、ヨガ、ストレッチ、筋トレ等の軽い運動すると疲れが取れるというタイプの休養です。
攻めの休養ですね。
栄養タイプ
栄養タイプと聞くと、「たくさん食べて元気になるってこと?」と思うかもしれませんが、残念ながら違います。
食べすぎないことや胃腸に優しい食事をすることです。
のんびりゆっくり食べることもこの栄養タイプに入ります。
心理的休養の3種類
親交タイプ
このタイプは人とのつながりが休養になるタイプです。
おしゃべりしたり、一緒に食事したり、ハグや抱き合ったりして人と触れ合うことで休養が取れるタイプです。
触れ合うことが休養なので鍼灸や整体もこちらに含まれます😆
娯楽タイプ
こちらは趣味などに没頭することが休養になるタイプです。
音楽鑑賞や映画鑑賞、本を読んだり、習い事、推し活などもこちらに含まれます。
造形・想像タイプ
こちらは絵を書いたり、ものを作ったりする創作活動や瞑想や空想で休養が取れるタイプです。
目に見えるものだけでなく、頭の中で物語を作ったりすることで休養になる人はこのタイプです。
こちらも没頭する休養ですね。
社会的休養は1種類
転換タイプ
このタイプは環境を変えることが休養になります。
模様替えや旅行、買い物や外食なんかもこちらに含まれます。
環境や気分を転換することで休養になるタイプです。
当てはまるのは一つだけではない
このように一言で休息といっても7種類。
どれか一つだけが自分のタイプということではなく、当てはまるものは複数になります。
すると組み合わせは127種類にもなります。
そして休養タイプは組み合わせることで効果が倍増します。
組み合わせで効果倍増
例えば【友達と旅行して登山する】という休養方法は運動タイプと親交タイプと転換タイプの組み合わせになります。
同じように【すまいる鍼灸整骨院でBGMを聞きながら施術を受ける】のは休息タイプと娯楽タイプと親交タイプの組み合わせになります。
このように複数のタイプを組み合わせると休養の効果が増します。
疲労はマスキング(目隠し)できてしまいます。
隠してもなくなるわけではありません。
臭い物に蓋をしても蓋を開ければまた臭くなります。臭いのもとそのものが無くならないのと同じです。
全てのタイプの休養のお手伝いはできませんが、休息タイプや親交タイプはお任せください✋
疲労が爆発する前にしっかり回復していきましょう!
治療院でお待ちしています✋️
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