こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。
頭痛って嫌ですね。
頭痛なんてこの世からなくなればいいのに!
日頃から頭痛に悩まされている方は多いです。
今回は頭痛について詳しく説明していきます。
今回のブログを読めば、頭痛を減らすにはどうしたらいいか分かるようになります。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 頭痛に悩んでいる人
- 頭痛について詳しく知りたい人
- 頭痛を改善したい人
- 頭痛で悩んでいる人を助けたい人
頭痛の種類
頭痛には様々な種類があります。
代表的なものだけでも
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- 群発頭痛
- 側頭筋痛
- 脳出血
- 脳腫瘍
- 薬品による頭痛(アルコールも含む)
- 熱中症による頭痛
- アイスクリーム頭痛
それぞれについての解説と対処方法や予防方法について書いていきます。
緊張型頭痛
緊張型頭痛とは頭の筋肉や首、肩の筋肉が緊張する事によって発生する頭痛です。
筋肉の緊張というのはいわゆる凝り(コリ)の事です。
肩こりがひどいと頭痛になるって聞いたことあります。
まさにそれです!
肩こりが原因で頭痛も発生します。
首や肩が凝って頭痛になるというのは多くの方が知っていますね。
肩や首だけでなく、頭の筋肉が凝って頭痛になる事もあるんです。
頭に筋肉なんてあるんですか?
あるんです。
頭蓋骨は筋肉に囲まれていて、筋肉は頭蓋骨を守るクッションの役割もしています。
頭の筋肉を思い通りに動かせる人は少ないですが、実は存在しています。
予防と対処方法
緊張型頭痛はコリが原因なので、頭や首、肩の凝りを取る事でかなり解消されます。
コリを取るには鍼灸治療がおススメです。
普段からコリを貯めない事が予防のためにとても有効です。
普段から身体のメンテナンスをしておきましょう!
片頭痛
片頭痛とは
- 脈を打つように激しい痛み
- 目の前がチカチカする
- 強い吐き気を感じる
- 時には実際に嘔吐してしまう
というような症状を伴う頭痛の事です。
頭の片側が痛む頭痛を片頭痛だと勘違いされがちですが、片頭痛とは上記のような激しい症状のものです。
実際片頭痛には片側性と両側性のものがあり、発生頻度は
- 片側性6割
- 両側性4割
と言われています。
予防と対処方法
片頭痛の主な原因は脳の視床下部だと考えられています。
視床下部とは脳の一部でホルモンや自律神経をコントロールしている部分です。
片頭痛の症状が出た時はまずはゆっくり休みましょう。
それでも収まらない時は医師に相談してください。
予防としては普段から自律神経やホルモンを整えておく事が有効です。
自律神経やホルモンへのアプローチには鍼灸治療がおススメです。
群発頭痛
群発頭痛とは激しい痛みと精神的な興奮が1~2時間ほど続くようなものです。
群発頭痛の特徴はこのような症状が1~2ヵ月も続いてしまう事もある所です。
激しい痛みと辛さが何か月も続くなんて辛いですね。
予防と対処方法
群発頭痛の原因にも視床下部が影響していると考えられています。
片頭痛と同様で、このような症状が出た時は医師に相談しましょう。
予防方法も片頭痛と同様です。
ふだんから鍼灸治療で自律神経やホルモンを整えておきましょう。
側頭筋痛
側頭筋痛とは正確には頭痛ではなく、筋肉の痛みです。
側頭筋というコメカミ付近の筋肉が痛みを出しているのです。
名古屋麻酔科クリニックによると片頭痛の症状を訴えて来院した方の半数近くが、実際に調べてみると側頭筋痛だったという事です。
側頭筋に何らかの損傷が発生し、痛みを出していると考えられます。
側頭筋のコリが問題である可能性が高いと思われます。
側頭筋という筋肉が原因となっているので、ある意味緊張型頭痛とも言えそうですね。
予防と対処方法
側頭筋は顎(アゴ)を動かす筋肉の一つです。
側頭筋が凝ってしまうという事は普段から力を入れ過ぎてしまっているのかもしれません。
- 食いしばり
- 歯ぎしり
- 虫歯
- 歯科矯正
- かみ合わせ
などが原因になるようです。
虫歯やかみ合わせ、歯科矯正などについては歯医者さんに相談しましょう。
食いしばりや歯ぎしりはストレスが原因になっているかもしれません。
ストレスをためない事が大切です。
ストレスが溜まってきたと思ったら鍼灸治療もおススメです。
当院では顔への鍼灸治療も行っています。
顔への鍼灸治療では側頭筋もほぐしているので、頭痛や自律神経にもとても良い効果があります。
もちろん美容にも効果が高いですよ!
頭痛対策と美容が一緒にできるなんて嬉しいです!
脳出血・脳腫瘍
脳出血や脳腫瘍の場合は一刻を争います。
すぐに救急車を呼び、医師の指導に従って下さい。
普段から頭痛を感じている人は異変に気付くのが遅れてしまうかもしれません。
普段から頭痛が無いようにしておくことが大切です。
薬品・アルコールによる頭痛
過剰な薬やアルコールの接種も頭痛の原因となります。
薬は用法用量を守って服用してください。
アルコールも飲み過ぎは禁物ですよ。
適量のアルコールはストレスを緩和し、コミュニケーションを潤滑にする効果があります。
ストレスが少ない事や良好な人間関係は健康には不可欠です。
お酒は適量で楽しみましょう!
熱中症による頭痛
熱中症でも頭痛が出ます。
暑い日に頭痛を感じたら熱中症のサインかもしれません。
すぐに涼しい所に避難し、首やわきの下、鼠径部などを冷やしましょう。
アイスクリーム頭痛
最後はアイスクリーム頭痛です。
これは暑い日にアイスクリームやかき氷を食べた時に出る頭痛です。
アイスクリーム頭痛は冷たいものを口に入れたことで顔や頭の神経(三叉神経)が急激に冷やされ、変化に対応しきれない時に起こります。
アイスクリーム頭痛の時は頭やコメカミあたりに、今食べているアイスの容器など冷たいものを当てると収まりやすくなります。
最高の予防方法は「アイスクリームはゆっくり味わって食べること」とグリコの公式サイトには記載されています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
頭痛には様々な種類がありますが、予防できるものもあります。
普段から身体のメンテナンスをしっかり行って、頭痛にならなからだにしておきましょう!
https://www.kamiigusasmile.com/
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