鼠径ヘルニアという病気を紹介します 実際に手術を受けた体験談

雑学

こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
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上井草、下石神井にある、完全個室、完全予約制、完全個別対応の上井草すまいる鍼灸整骨院です。他の所では治らなかった、改善しなかった症状がある方もあきらめず当院にお越しください。ぎっくり腰、寝違え、四十肩、五十肩、自律神経、不眠、交通事故等ご相...

このブログでは書籍や論文を基にして、ある程度のエビデンス(科学的証明)があることを書くようにしています。

個人の感覚だけで間違った話を伝えてたいら、皆さんにご迷惑をかけてしまうので・・・💦

過去の記事についてはブログに残しています。

医学や科学は日進月歩なので、時間が経って否定された内容もありますが、執筆時点ではある程度のエビデンスを調べるようにしています。

どんな記事があるかチェックしてみてください。

そんなこのブログですが、今回は私の個人的な話も書いていきます。

というのも入院し、手術を受けてきたからです。

今回私が経験したものは、鼠径ヘルニアでした。

鼠径ヘルニアの処置は入院初日にすぐ内視鏡の小さな手術を受け、翌日には退院できた位の小さなものです。

しかし全身麻酔で手術を受けるような経験等がない人もいると思いますので、せっかくなので書いておきます。

鼠径ヘルニアとは

鼠径ヘルニアの説明をするために、鼠径(鼠径部)とヘルニアという言葉をそれぞれ説明します。

鼠径部とは

鼠径部とは超ざっくりいうとコマネチのラインです。

体の前面で下腹部と大腿部との付け根の部分をいいます。

ヘルニアとは

ヘルニアとは壁や膜を突き破り、はみ出た状態のことをいいます。

椎間板ヘルニアが有名ですね。

椎間板ヘルニアとは椎間板という背骨の間の組織の中身がはみ出した状態のことです。

2つ合わせて鼠径ヘルニア

この2つを合わせて鼠径ヘルニアです。

つまり鼠径ヘルニアとは【鼠径部からはみ出た状態】ということです。

では何がはみ出るのでしょうか?

はみ出るのは腸です。

腸がはみ出すので、鼠径ヘルニアは脱腸と呼ばれることもあります。

腸は本来腹腔というお腹の中の空間の中に収まっています。

腹腔は筋肉や膜でできた腹壁という壁で、しっかり袋のように囲まれているのです。

その腹壁にも弱いところがあります。

それが鼠径部です。

鼠径部には血管や(男性の場合)精索という精巣が通るすき間があります。

そのため隙間の付近は薄く、弱くなりやすいのです。

鼠径ヘルニアのリスクが高まる要因は

  • 五十代以上
  • 男性
  • 立ち仕事
  • 力仕事
  • 肥満
  • 便秘
  • 咳やくしゃみが多い
  • 妊娠、出産

などと言われています。

お腹に力を入れる状況が続くとリスクが高まるようです。

実は腸がはみ出しても、すぐに重大な症状になるとは限りません。

実際、私はその状態でも普通に生活できていました。

はみ出した状態になると下腹部が重苦しかったり痛みを感じたりします。

しかし横になって力を抜けば「すっぽり」と腸をお腹に戻せます。

そのため基本的に鼠径ヘルニアは良性の病気とされています。

嵌頓になると緊急事態

ただし腸がお腹に戻らなくなると嵌頓(かんとん)という緊急な状態です。

嵌頓は放置すると腸が壊死してしまうので、緊急手術が必要になります。

私は緊急になる

  • リスクを持ったまま生活する
  • 重苦しく痛みが出る
  • 行動に制限が発生する

それらが嫌だったので、早期の手術を選択しました。

体験談

ここからは完全に体験談です。

個人の感想として読んでください。

発症から手術まで

夏くらいから鼠径部に時々強い痛みを感じました。強い痛みといっても1~2週に1回程度だったので、しばらく様子を見ていました。

10月中旬、横になって鼠径部を触ったら少し出っ張りがあり、そっと触っていたら「ポコッ」とお腹に戻った感覚がありました。

翌日、近所の消化器内科で診察を受け、大きな病院への紹介状を書いてもらいました。

1週後、病院で診察を受けました。

2週後、精密検査

11月末、入院・手術

という流れでした。

入院、手術から退院まで

入院後、点滴しながら数時間待機でした。

順番になったら手術室まで行き、ベッドに横になりながら吸気で全身麻酔を受けました。

吸気麻酔のマスクを付けて1分もしないうちに、あっという間に意識は消失していました。

意識が戻ったときにはもう手術は終わっていました。

3時間安静にした後は病院内を歩くことも可能でした。

もちろん内視鏡で小さなキズとはいえ、痛みはまだありました。

とはいえ痛み止めを使用すれば辛くはありませんでした。

翌日退院には退院でした。

朝食後、医師の確認と指導を受けたら退院でした。

2日ほどは外出は控えめにしていましたが、3日目からは特に問題なく出かけられるようになりました。

手術を受けて感じたこと

今回は手術という人生でのそれなりに大きな出来事でした。

私にとっては人生で全身麻酔の手術は2度目でした。

手術にはなりましたが早めに発見できたので、手術までスムーズに進みました。

進行してから手配だと緊急対応が必要な場合にもなる可能性があります。

どんな症状でも、健康の問題はなるべく小さいうちに対処することが重要です。

私も施術中に皆さんの身体に異変を感じたらお知らせさせていただきます。

みなさんも気になることは早めに対応していくようにしてください。

不安なことがあったら、私にもご相談ください。

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