こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。
今回は痛みの種類についてのお話です。
当院にお越しいただいている方は、どこかに痛みを感じている人が多いです。
もちろん痛みとは別の悩みで来院されている方もいらっしゃいます。
痛みにはいくつか種類があります。今回は痛みの種類について説明します。
代表的な痛み 3種類
痛みの種類で代表的なものは
- 侵害受容性疼痛(とうつう)
- 心因性疼痛
- 神経障害性疼痛
この3つです。
名前を見てなんとなく想像はつくかもしれませんが、それぞれについて説明していきます。
侵害受容性疼痛
侵害受容性疼痛とは、怪我したり病気になった時に発生する痛みです。
身体の損傷がある時や病気の時には早く回復させたいですね。
損傷や病気があるのにいつも通りに動かしてしまっていると、治るものも治らなくなってしまいます。
早く回復させるには、身体を動かさずに安静にしていた方が良い場合も多いのです。
侵害受容性疼痛は安静にさせるためや動きにくくさせるために役立つっているのです。
進化論で考えると、損傷や病気がある時に痛みを感じずに動き回っていた種族は生存競争で生き残る事ができなかったため、子孫を残せなかったのだと思われます。
痛みは邪魔者扱いされてしまいがちですが、とても重要なのですね。
痛みがあるから、身体のどこかがおかしいという事に気付けるのです。
痛みを感じるから休養したり、回復に専念したりしますよね。
痛みを感じることができなければ、回復させることなく活動し続けてしまい、滅びてしまう事になるかもしれません。
とはいえ痛みがあると不快なので、痛みを感じたら当院にお越しください。
心因性疼痛
心因性疼痛とは心理的な問題が原因となって発生する痛みです。
強いストレスなどを感じている時に痛みが発生します。
心因性疼痛の場合、検査では数値や画像に異常無いことが多く、「何もありませんよ」とか、「特に異常はありません」で終わらされてしまう事がよくあります。
確かに画像に写ったり、数値的に表れるようなものは出ませんが、実際に痛みは発生しています。
痛いのに原因が分からず、更にストレスが溜まってしまうと痛みがより強くなってしまう場合もあります。
心因性疼痛というものがあるという事だけでも覚えておくと、少し楽になるかもしれません。
また、人に相談することで楽になる事もあります。
原因不明の痛みがある時は当院にご相談ください。
神経障害性疼痛
神経障害性疼痛とは神経が傷ついたり、圧迫された時に発生する痛みです。
手足のしびれや麻痺を起こすこともあります。
首の筋肉が硬くなりすぎて手がしびれてしまったり、腰や股関節のコリが原因で足に痛みやしびれが出たりするのもこの神経障害性疼痛になります。
神経の傷を治したり、神経を圧迫している筋肉をほぐすと痛みやしびれが消えることが多くあります。
神経障害性疼痛には鍼灸治療がとても効果的です。
お困りの際は当院にご相談くださいね。
結論
結論としては・・・
侵害受容性、心因性、神経障害性、どの疼痛でもご相談ください😘
全てを治せるわけではありませんが、きっとお役に立てると思います!
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