こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
こちらのブログでは健康の役に立つ雑学や知識を紹介しています。
4月から日曜日にも施術が受けられる様に上井草すまいる整体院をスタートしました。
整体師として杉江さんが施術をしてくれます。
杉江さんは整体師としてこちらで働いていただきますが、作業療法士という資格を所持しています。
ちなみに院長の私は柔道整復師とはり師、きゅう師です。
施術に関わる資格は色々ありますが、かなり紛らわしくてよくわからないですね。
ということで今回はそんな様々な資格についてまとめていきます。
はり師・きゅう師(鍼灸師)
この資格は、様々な鍼(はり)やお灸を使って施術できる資格です。
人の身体に刃物を刺したり、熱く燃えているものを当てたら、普通は傷害事件ですね。
しかしこの資格があれば施術としてそれを行えます。
もちろん人を傷つけるためにそんな事をしたら、たとえ資格があっても事件です😅
尚、はり師ときゅう師はそれぞれ別の資格なのですが、その両方を所持していると鍼灸師と言われます。
はり師ときゅう師は大学か養成学校を卒業して、国家試験に合格すると取得できます。
はり師ときゅう師は基本的に同時に勉強し、同時に受験します。
そのため、はり師ときゅう師の両方を保持している人が多いので、鍼灸師という名前が一般的になっています。
でもごく稀にどちらかだけを保持している人もいます。理由はお察しください💦
柔道整復師
柔道整復師は柔整師と略されることもあります。
この資格は、骨折や脱臼、打撲、捻挫、挫傷(肉離れ)などについての施術をすることができる資格です。
それらの施術については健康保険の適用も可能です。
健康保険の適用の可否を判断できるのは医師、歯科医師と柔道整復師だけです。
他の資格でも健康保険の適用される施術や薬などもありますが、全て医師か歯科医師の処方箋や同意書が必要になります。
しかし柔道整復師はその同意書や処方箋が不要で、自分の判断で保険の適用ができるのです。
そして柔道整復師が保健所に届け出を出して運営しているのが、整骨院・接骨院です。
整骨院と整体院とは名前が似てますが別物です。
それについては後で説明しますね。
あんま指圧マッサージ師
この資格はあマ指師と略されることがあります。
名前が長いですからね💦
あんまや指圧、マッサージによる施術を行うことができる資格です。
逆に言うとこの資格を持っていないと仕事としてマッサージという表現も使うことができません。
しかし実際には多くのところでマッサージという表現が使われています😭
多くの場合、看板やチラシなどもマッサージという表現を使わず、それとなく匂わすような表現を利用していることが多いですね。
もちろん仕事でなければマッサージという表現は利用できるので、家族同士でマッサージをするみたいな表現は大丈夫です😆
理学療法士(PT)
理学療法士はPTと呼ばれることがいいです。
Physical Therapistの頭文字を取ったものです。
PTは運動療法や物理療法で身体機能の回復・維持を支える資格です。
主に病院や介護分野等で医師の指示の下でリハビリ用の施術を行います。
整形外科のリハビリ室や訪問で活躍している人が多いです。
大学でしっかり勉強し、国家試験に合格することで取得できる資格です。
作業療法士(OT)
作業療法士はOTと呼ばれることが多い資格です。Occupational Therapistの頭文字ですね。
食事、着替え、仕事や家事など、日常生活動作の回復を支える資格です。
病院や訪問、等で医師の指示の下、作業療法を用いた施術を行い健康な生活を取り戻すための施術を行います。
介護施設などにいることもあります。
大学でしっかり勉強し、国家試験に合格することで取得できる資格です。
整体師
整体師には明確な定義はなく、決まった資格もありません。
定義がないので整体師が行う施術は多種多様です。
また整体師の知識や技術も差がかなりあります。
「整体師とはこういう仕事」という事を明確にすることは難しいですね。
カイロ・トレーナー・セラピストなど
こちらも明確な定義はなく、各団体が発行している資格によって施術内容や知識レベルなども様々です。
こちらも個人による差が激しいです。
国家資格と民間資格
ここまで紹介したように色々な資格がありますが、資格は国家資格と民間資格に大別できます。
国家資格は
- はり師
- きゅう師
- 柔道整復師
- あんま指圧マッサージ師
- 理学療法士
- 作業療法士
が該当します。
上記以外の整体師やセラピストなどは民間資格になります。
国家資格が偉くて民間資格はダメというわけではありません。
技術の良し悪しも資格だけではわかりません。
国家資格を持っていても技術が不足している人もいるし、資格がなくても技術力が高い人もいます。
ただ国家資格を持っているということは、国家試験に合格しているということなので、最低限の知識が保証されているということになります。
- 解剖学
- 生理学
- 運動学
- 公衆衛生学
- 病理学
- その他の医学知識
これらを学び、試験に合格したということです。
自動車の運転免許みたいなものですね。
運転免許を持っている人は多いですが、免許保持者が必ずしも運転が上手いとは限りません。
やっかいな整体師という資格
ここで紛らわしいのは、国家資格を持っていても整体師として活躍している人がいることです。
もちろんそれには理由があります。
それは【国家資格を所有していると様々な制約がある】ということです。
特に作業療法士と理学療法士は医師の指導の下で施術を行うための資格です。
どれだけ知識や経験、技術があっても
- 作業療法士
- 理学療法士
という名前で開業することができません。
実際に理学療法院とか作業療法院というのは見たことありませんね。
そのため、PTやOTの人が個人で活動する時は整体師として活動することが多いのです。
私も説明が面倒な時は整体師と名乗ることもあります😄
つまり整体師というのはかなり広い範囲を表し、【施術をする人】位の感覚の名前になっています。
名称独占
整体師は誰でも名乗ることができますが、国家資格を名乗ることは法で禁止されています。
資格がないと名乗ってはいけないという資格を名称独占といいます。
法律的に禁止されているので、資格がない人が鍼灸師や作業療法士だと名乗らない用に気をつけてくださいね。
一方で、整体師はとくにその様な決まりはありません。
そのため今日から誰でも整体師になれます。
だから私も杉江さんも整体師を名乗っているのです。
医師の人数
余談ですが、マッチングアプリに医師として登録している人を合計すると日本の医師の人数を軽く越えるという噂もあります。
実際には人気のマッチングアプリには1万人以上の医師が登録しているそうです。
全国には約30万人の医師がいるので、流石にそれを越えることは無さそうですが、「独身で若い医師がそんなにマッチングアプリに登録しているか?」と考えると偽物もかなりいそうですね。
当然ながら医師以外が医師を名乗ることも法で固く禁じられています。


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