こんにちは!
上井草すまいる鍼灸整骨院の赤羽です。
2012年に小さな町でオープンした小さな完全予約制・完全個室の治療院で、一人ひとりにじっくり時間をかけて施術をしています。
健康の役に立つ雑学や知識をブログで紹介しています。
皆さんはどのように寝ていますか?
どのようにって?
普通に布団で寝てますよ。
多くの方は寝ると言えば、
- 一日に一回
- 5~10時間位
- ベッドや布団で
- 楽な服装で
- 横になって
睡眠をとっていると思います。
多少の差はあっても、世界の多くの人は上記に当てはまるのではないでしょうか?
人間はそうだとしても、動物ではどうでしょう?
今回のブログは動物の睡眠についてです。
今回のブログはこんな人にオススメ!
- 動物の睡眠について知りたい人
- 睡眠に詳しくなりたい人
- 睡眠で怖っている人
- 動物好きの人
- 体調で悩みのある人
動物の睡眠についての研究
ワシントン大学が動物の睡眠について調べてくれていました。
その資料を基に色々な動物の睡眠について書いていきます。
睡眠時間の長い動物
長く眠る動物代表はあのかわいいコアラです。
コアラはずっと寝ているイメージがあり、実際に一日に22時間位寝ているそうです。
寝過ぎです!
これはコアラが主に食べているユーカリの葉に毒が含まれているので、解毒するために長時間眠っの睡眠が必要だからだそうです。
毒があるってわかってるなら他の物食べればいいのでは?
毒のあるものは他の動物に取られる心配がないので、奪い合いにならなかったのです。
無くならない食糧を食べるという事は、生き残るために有効だったのですね。
その他に睡眠時間が長い動物は
- トラ 15.8時間
- ライオン 13.5時間
等の大型肉食動物や
- リス 14.9時間
- ハムスター 14.3時間
- ネズミ 12.1時間
- ウサギ 11.4時間
等の小型動物もいます。
確かにペットショップにいるハムスターっていつも寝てますね。
大型肉食獣は襲われる心配もないし、起きていると消費するカロリーが多いので寝ている時間が長いのだと考察されています。
ネズミなどの小型動物は巣穴などの安心できる場所にいれば、寝ているのが一番安全なのでしょう。
睡眠時間が短い動物
逆にほとんど寝ないのはキリンです。
動物園の飼育員でさえ眠っている所をほとんど見たことがないらしいです。
一日の睡眠は2時間以内だそうです。
草食動物はいつ肉食動物に襲われるかわからないので、睡眠時間の短い傾向があります。
その中でもキリンは特に眠らず、しかも、寝るときも立ったまま眠るそうです。
疲れちゃいそうですね。
キリンは首と足が長すぎるので、横になって寝ると立ち上がるのに時間がかかってしまいます。
それではライオンに襲われてしまう危険があるので、立ったまま眠るんだそうです。
その他にも
- ウマ 2.9時間
- ヒツジ 3.8時間
- ウシ 3.9時間
- ヤギ 5.3時間
と比較的大きい草食動物は睡眠時間が短い傾向があるようです。
小型動物と違い安全な巣穴などが無いので、いつも起きて警戒していないといけないんですね。
イルカの寝方は変わってる
変わった寝方をするのはイルカです。
イルカは完全に寝てしまうとおぼれてしまう可能性があります。
肺呼吸の哺乳類ですからね。
イルカの睡眠方法は目を片方ずつ閉じて、脳を片方ずつ順番に休ませるような睡眠方法をとっています。
半球睡眠という睡眠方法です。
片方ずつ眠るって器用ですね。
さらに1回あたり超短時間の睡眠を繰り返して、1日に合計5~10時間位眠るそうです。
24時間泳ぎ続けているけど、片方の脳と目だけを使いきちんと睡眠もとっているんですね。
野生と飼育下ではかなり違う
今回の調査では野生動物の場合です。
襲われる心配のない動物園ではキリンが座って眠ることもあれば、イルカも完全にプカプカ浮かんで眠ることもあるそうです。
ペットの犬や猫も超無防備に寝てたりしますね。
やっぱり睡眠には環境が大きく影響するのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
睡眠の問題でお悩みの肩は当院にご相談ください。
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